99/08/25 [Home] [Back] [感想などをぜひ] [メールを下さい]

ジャパンエナジー 75 (37/38-40/32) 72 シャンソン

代々木第2体育館にて 中学生1000円

いい試合でした

ジャパンエナジーがシャンソンを3点差で振り切り、優勝を決めました。

すばらしい試合でした。最初から最後まで競り合いが続きました。それぞれの選手が持っている、技術・体力・知恵を最大限に発揮しあって、見応えのある、さすが日本一を争うという試合となりました。

シャンソンは、ひとりひとりの高い個人技術を生かすべく、1対1をどんどん仕掛け、時に、2人組や3人組のコンビネーションプレーを使い、速攻・速攻崩れも入れながら、得点を重ねました。

エナジーは、5人のナンバープレー(フォーメーションプレー)をオフェンスのきっかけとしながら、最終的にはひとりひとりの高い技術を生かした攻めをしていました。

エナジーの勝因としては、

  • 前半シャンソンペースであったのにもかかわらず、3点差でくっついていった、エナジーの低力
  • 後半は、浜口・萩原の中のプレーが使えるようになり、エナジーのペース
  • 残り数分のオフェンスで、ポイントガードの頭をさわるサインから、4人外・浜口ひとり中のフォーメーションに変え、ポストと外2人の三角形の攻めのパターンが成功した。
  • 最後は、エース萩原の、3点シュートと、台形内でパスをもらってからのターンシュートの5点で勝負を決めた。

シャンソン側は

  • 永田選手の1対1の能力の高さ、バネを生かしたドリブルインやゴール下のシュートはもちろん、1対1のかけひき、外打ちなど、伸び盛りの選手なのだと感じた。
  • 最後6点差にされたときに、すかさず3点シュートを決めたのが加藤選手。相手のすきを見つけるうまさが図抜けている。するどいパスも出すし、状況判断の良さがすばらしい。笹下中学校2年生の時から見ているけど、本当に偉大な選手になった。
  • 村上選手の回りを見る力。走りながら回りを見る、ドリブルしながら回りを見る、1対3になっても逆サイが見える力。

引退する萩原選手や、加藤選手・村上選手に追いつく選手が早くたくさん現れないかなとの思いを強くした1日でした。選手のみなさん、本当にいい試合をありがとう。

2チームの応援団にお願い

楽しい応援をいつもありがとうございます。私も、シャンソンのピンクのメガホンをもらいつつ、エナジーのチアリーダーの演技を楽しませてもらいました。

バスケを愛する者としてお願いがあります。

タイムアウト中はともかく、ゲーム中の電子楽器を使った応援は控えてもらいたいのです。
生で試合を見る醍醐味、すなわち、シューズと床がこすれるキュッキュッという音、ドリブルのドンドンという音、シュートが入った時のネットのパサッという音、監督の怒鳴る声、選手同士の呼び合う声、などが、まるで聞こえないのです。試合を盛り上げようとしているのはわかるのですが、もう少し工夫する余地はあると思います。チーム関係者のご一考をお願いします。

ついでに

相手選手のフリースローの時の大騒ぎも、私は嫌いです。相手選手が落とすのを、黙って心の中で祈るというのが、日本のバスケ選手としての常識・礼儀だったはずです。何でもアメリカのまねをすればいいというものではないはずです。

言語道断なのが

シャンソン側の応援席で、終始、審判にヤジをとばしているバカども(成人男性4〜5人)がいました。今を時めく石田審判員に対してです。応援するというのは、そういうことなのでしょうか。いい試合を見ている楽しい気持ちが半減します。