日本女子バスケットボールリーグ決勝
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3勝2敗でエナジーの優勝。第3戦をテレビで、4戦と5戦を見に行った。大人自由席2500円。ちょっと高いけど、試合はとてもおもしろかった。いい試合だった。 |
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試合のポイント |
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エースの浜口選手が調子がよければ勝つ、悪ければ負けるという感じだったが、このシリーズのポイントはガードの使い方にあったように思う。 どちらも、ガードが安定せず、そこをどうするかが、重要であったように感じた。 エナジーは第3戦で若手を取っ替えひっかえ使い、結局決め手に欠け、負けてしまったように見えた。4戦目は、桜庭選手に全権をゆだね成功したようだ。5戦はまた桜庭選手かなと思っていたら、川上選手を使い、ドリブルインからのジャンプシュートがよく決まり、彼女の持ち味が出た。 シャンソンは、このシリーズは、三木選手ではなく、奈良岡選手を使い成功していたように思う。パスの中継点になっていて、オフェンスのいいリズムを作り出していたし、試合にかける気持ちがとても強いようで、観衆にもよく伝わってきた。5戦はスタートではなく、三木選手がスタートだった。ここまで、奈良岡選手にかけてきたので、最後の試合もおまえに預けたよという方が、彼女も燃えたのではないかな。30才なので、連戦の疲れも蓄積していたとは思うが、もう動けないと彼女が言うまでは、彼女にかけたほうがよかった思った。 やはり、チームには、大黒柱のガードがほしい。男子のいすずの佐古選手や、昔のエナジーの原田選手といった感じ。 |
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エナジー#10矢野選手について |
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ほんと素晴らしい選手。最優秀選手は浜口選手でいいとして、次はこの人だと思った。 チームの得点が止まると、1対1をしかけ、ドリブルインから後ろ向きストップ、ターン、シュートフェーク、ステップインの得意のパターンで得点する。ディフェンスが中によっていると、ディフェンスのいない所でじっと待ち、パスがきたらゆうゆうと3点シュート。よく、はいる。チームのボール運びでミスが出ると、すかさず、ボール運びに参加し、時に自分がドリブルでボールを運び、ガードを助ける。 レギュラーシーズンに20試合出ているのは、実は、浜口さんとこの人。それだけ信頼が厚い証。レギュラーシーズン3点シュート成功率63%は2チーム中1位、3点29本はチーム1位。 |
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エナジーの選手について |
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#1大神 去年は高校生、全然ものおじしない。ドリブルが速く、パスミスもなく、3点も決め、合格点。中学校3年からずーと毎年全国優勝を果たしているはず。 #6大山 もものけがを押して出場。思い切り走れないはずなのに、そういうことを感じさせない。ディフェンスが素晴らしく、マークがボールをもらった時には、相手を触れる距離に、姿勢を低くして、足を斜めにして、手を挙げて構えている。相手に常にプレッシャーをかけ続けていて、素晴らしいディフェンス。昔、東京の東亜学園に練習しにいった時に、東亜の先生が、「この春、すごい選手が入って来るんだよ」とおっしゃっていたのが、大山選手。高校では全国2位の時のエース。 #11川畑 ディフェンスが素晴らしく、永田選手にも全然負けない。オフェンスでは、あわせのプレーがうまく、すごいスピードで飛び込んでくるので、ディフェンスがわかっていても止められない。大きいわりにドリブルやパスもうまく、なかなか器用。 |
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シャンソンの選手について |
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#4奈良岡、#5山田選手の試合にかける気持ちは、素晴らしい。戦前不利の予想をみごとくつがえし、最終戦まで盛り上げたのは、この2人によるところが大きい。 |
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5戦目 |
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第1クォーターは完全にシャンソンペース、第2クォーターもシャンソンペースでありながら、2点差までいったのが、エナジーの底力か。第3クォーターの出だし、3本連続浜口選手のシュートが決まり、エナジーペースになってきた。シャンソンは、1-3-1のゾーンに変えたが、エナジーは2ガード、1ハイポストでパスを回して攻めた。シャンソンはさらに、2-3に変えるが、1ガードから片側に4人の配置になるオーバーロードの攻めで、なんなく攻めた。たまらず、ベンチからのサインで、マンツーマンにするが、エナジーはのってしまって、完全にエナジーペース。ハーフコートのマンツーマンから、ボールに2人がアタックするディフェンスもやったが、エナジーはするりとかわし、得点を積み重ねた。 |
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エナジーのディフェンス |
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3戦は、オールコートゾーンプレスと、ハーフコートゾーンも見せた。が、逆にそうすることによって、ノーマークを作ってしまい、簡単に得点されていた。マンツーマンにもどすが、簡単に1対1レベルでやられていた。女子はよくあることで、いろいろなディフェンスを練習すると、結局どれも中途半端になって、あまりうまくいかないことがある。4戦・5戦は、ハーフコートマンツーマンでいこうというチームのコンセプトがはっきりしていて、いいディフェンスをしていた。 |
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エナジーのオフェンスの素晴らしさ |
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センターがいるというのが、シャンソンと一番違う、特色。バスケはやはりセンターがいないと苦しい。 他に、基本技術が、とてもしっかりしている。
以上、どこの中学校でも高校でも指導していることではあるが、そういうことを徹底してやっているように思える。そこが強さの秘密だと思う。 |
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監督について |
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エナジーの内海監督。ファイナルは2つ負けても、3つ負けなければいいんだという感じでやっていたのなら、すごい監督。3戦の戦い方を見ると、そういう気持ちを持っていたのかもしれない。前監督の金さんからの受け渡しもうまくいったのかな。 シャンソンの監督は中川さんだが、試合の采配はチョンさんがやっていた。おふたりのコミュニケーションは不足ぎみのように感じた。 |
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審判の判定について |
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ワッペン持ちでない、ただの中学校の先生が書くことではないかもしれませんが、感想を。 本当に接触があったのかなあというケースがありました。ディフェンスはナイスカットのつもり、オフェンスはやられたという顔をしているのに、ピーファウル、というケースがありました。第5戦、永田さんの最後のファール(浜口選手の速攻ドリブルからのレイアップシュートを、正面で受けながらジャンプし、ボールにさわった)もそうだったように見えました。 激しい接触があり、しかも一方はごく正当なプレーをしていて、他方が悪いのに、笛がならないケースがあったようです。第3戦の最後に大山さんがけがをした(ゴール下でボールをもらった所を、ディフェンスがつめてきたが、勢いあまって、大山さんに激突)のもそうだったと思います。 オフェンスがかってにころんで、ディフェンスにぶつかったのに、ピーファウル、ディフェンス・ブロッキングというのがありました。(シャンソンの選手が2人で大山選手のドリブルをはさんだ場面、たしか奈良岡選手がファールを取られていた) オフェンスがドリブルインして止まろうとしている所に、ディフェンスが寄って行って、ぶつかって倒れたら、オフェンス・チャージングというのもありました。オフェンスは止まろうとしているし、止まった場所は、ディフェンスがいなかった場所だし、チャージングはおかしいのでは? ディフェンスがちょっと無理をしてコースに出て軽い接触があって、ディフェンスが倒れた。オフェンスはほとんど影響がない。それなのに、ディフェンスのファールの笛がなってしまっていたケースがありました。ディフェンスが無理をして、ディフェンスが損をしているのだから、笛を鳴らす必要がないと思います。 |
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協会にお願い |
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4戦目は、代々木第2体育館、観衆は半分くらいか。5戦目は、7割ぐらいか。日本の女子の最高の試合をやっているのだから、もう少しなんとかならないのか。 |
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応援団にお願い |
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| 3年前にも同じことを書かせてもらいました。試合を盛り上げようと頑張っている応援団の苦労はわかりますし、楽しませてもらっている部分もありますが、あえて書かせてもらいます。 チアリーダーが終始階段の所で踊っているので、邪魔になって試合が見えない。私の場合、エナジー側の台形内は全然プレーが見えなかった。バスケのプレーを見に来ているのに、見えない! ゲーム中の電子楽器を使った応援がうるさくて、選手同士の声や、コーチの怒鳴る声が全然聞こえない。シューズと床がこすれるキュッキュッという音、ドリブルのドンドンという音、シュートが入った時のネットのパサッという音がまるで聞こえない。 表彰式でシャンソン準優勝のコールがあって、拍手をしたのは、ジャパンエナジー側だけ。シャンソン側は、「シャンソン・シャンソン」と繰り返しメガホンをたたいただけ。放送をよく聞いて、それに応じた応援をしてもらいたい。中学校の体育祭の応援ではないのだから。 |